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ハーズバーグの動機づけ・衛生理論 [コラム]

第十回人財育成勉強会の基礎知識として,用語解説をしておきます.
元ネタはweblioです.

ハーズバーグの動機づけ・衛生理論
【英】:Herzberg's Motivation-Hygiene Theory


F.ハーズバーグによって提唱されたモチベーション理論。ハーズバーグは、仕事に対する満足をもたらす要因と不満をもたらす要因が異なることを示し、前者を動機づけ要因、後者を衛生要因と呼んだ。


動機づけ要因には、仕事の達成感、責任範囲の拡大、能力向上や自己成長、チャレンジングな仕事などが挙げられる。
衛生要因には、会社の方針、管理方法、労働環境、作業条件(金銭・時間・身分)などが挙げられる。

動機づけ要因を与えることにより、満足を高め、モチベーションを向上させることができる。一方、衛生要因に対して手を打つことにより、不満は解消されるが、そのことが満足感やモチベーションを高めるとは限らない。



モチベーション [コラム]

第十回人財育成勉強会の基礎知識として,用語解説をしておきます.
元ネタはweblioです.

モチベーション
【英】:motivation


目標に向けて行動を喚起する心理的エネルギー、行動を促す動機。俗にいう「やる気」。

人は、他の経営資源と異なり、その貢献度合いがモチベーションに左右される。モチベーションは、個人の置かれた環境や内発的な欲求によって形成される。何を重視するかについては個人差があるが、企業は個人のモチベーションに対して間接的に影響を与えることができる。

モチベーションの代表的なものに、「金銭的動機」「社会的動機」「自己実現動機」がある。
金銭的動機は、生活に必要な金銭を得たいという最も一般的・根本的なものだ。社会的動機は、一定の価値観を共有できる集団(組織)の中で社会生活を営み、その中で注目や評価を受け、権力を得たいという欲求から生じる。自己実現動機は、自己を成長させたい、社会的使命感を満たしたいという欲求から生じる。



第十回人財育成勉強会 [告知]

第十回目の人財育成勉強会のお知らせです.

3月6日開催の人財育成勉強会は,「社員のモチベーション向上策、日本と何を変えるか」というテーマで,議論をしたいと思います.

私たちの勉強会では,従業員のモチベーションを上げる,というのが大きなテーマになっています.
第1回目の勉強会では,福利厚生で従業員のモチベーションは上がるか?
というテーマで議論しました.

しかしハーズバーグの衛生理論にもあるように,福利厚生だけでは本当にモチベーションを上げることはできないのではないでしょうか?

そういうわけで,今回はどのようにしたらモチベーションが上がるか,というテーマに真正面から取り組みたいと思います.
中国の工場・会社でどのようにしたら,従業員のモチベーションを上げられるか?
日本でうまく行った事例も中国でうまく行くとは限りません.
では何を変えるかべきか?
または何を変えてはいけないか?
という議論を進めてみたいと思っています.

第10回人財育成勉強会 テーマ:「社員のモチベーション向上策、日本と何を変えるか」 日時:3月6日(土) 14:00~17:00 場所: 東莞市南城区 新城市酒店15階小会議室 費用: 60元(会場費をご負担いただいています) モデレータ: 佐藤実氏

リーダのためのQC手帳 [コラム]

2月の「人財育成勉強会」でちょっとご紹介した「リーダーのためのQC手帳」が思いのほか好評でした. これはあるクライアント様の現場の品質意識を向上させるために,現場リーダのために作ってみたものです. こういうものを外から持ってくるのではなく,自分たちの力で作り上げるのが効果的だと考えています. 作り上げる過程で,リーダたちが自分の仕事に真剣に向き合うことになる.そこからいろいろな気付きや成長があるはずです.また自分たちで作り上げた小冊子には愛着も誇りもあります. ご参考に,目次をご紹介しておきます.
リーダのためのQC手帳
【品質意識編】
品質目標 働く意義 品質第一の心 仕事の優先順位
【実務編】
リーダの役割 1日の仕事 休暇前 休暇後 異常時 コミュニケーション 作業指導の仕方
【手法編】
QC七つ道具 5S 4M変動管理 5ゲン主義 ナゼナゼ5回 ホウレンソウ ムダ取り改善 不具合再発防止対策
この様な項目を,自社の経営ポリシー,品質ポリシー,作業内容に合わせてアレンジすればよいと思います. QC手帳制作の過程で,現場リーダが自社の経営ポリシー,品質ポリシーの理解をより深めることになります.そしてその次のステップで,現場リーダたちが作業員たちを正しく指導できるようになる. とはいえ,初めてQC手帳を作るときにはちょっと苦労します. ご興味がある方はご相談下さい.お手伝いいたします.



やる気を出させる4つのスイッチ [コラム]

よく勉強会の中で,従業員のモチベーションを上げる方法について話題が挙がります.
先日たまたま幼児教育で有名な横峯吉文氏のこんな文章を見つけました.

子供をやる気にさせる4つのスイッチ
  • 子供達は競争することが好き
  • 子供は真似したがる
  • 子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる
  • 子供は認められたがる

これって私達が直面している問題に応用できそうですね.


「作業指導書をどう浸透させるか」 [勉強会議事録]

【問題提起】

作業指導書が守られない.どのようにしたら作業指導書が守られるか.

作業指導書が守られないのを放置すると,ルール・規定を守らないという悪しき風潮が蔓延する.


【問題状況】
  • 見ていないと守らなくなる

    監督者,管理者が眼を放すと守らない

  • 初めは守るが,だんだん守らなくなる

    面倒臭い所を,ショートカットする.記録作業をショートカットするので後からトレースができなくなる.ハンコ,サインが抜ける.

    相談もなくアレンジする.

    悪気があるわけではない.作業指導書を守らなかったときに何が起こるか想像力が足りない.

    生産が間に合わない時に,作業手順書より生産台数を優先させる.

  • 嫌がらせで守らない

    辞めたいのに辞めさせて貰えない.

    仕事,待遇に不満が有る.

    フラストレーションの表れ

  • 作業指導書を守ることにメリットがない

    標準作業がどうしてそう決められているか理解できていない.

  • 休み明けに守れなくなる

    現場の監督職(班長・組長)の感性・感度が足りていない.

  • 現場のルールが守られない

    人の話が聞けない.

    人を指導できない人が指導員になっている.

    作業員に接するときにしてはならないこと,言ってはならない言葉を理解していない.

    教え方をきちんと習得させなけらばならない.


【議論】
  • 守れない手順になっていないか

    技術者が机上で作業手順を決めてしまうと,作業がやりにくい,タクトタイム以内に終わらない,など守れない手順になってしまうことが有る.

    不具合の再発防止対策として追加した作業など守れない手順になっていることが有る.

    作業手順・方法の決定は,必ず現場と一緒にやる.

    作業指導書の品証,技術,製造マネージャの承認が盲判となっている.各部のリーダが現場で,作業手順・方法を決める.各マネージャはそのリーダの仕事に責任を持つ意味で承認印を押す.

  • 作業と作業指導書の乖離をなくす

    作業改善をしたらすぐに作業指導書を改訂する.

    手書きでよいのですぐ追記をする(正式改訂は後でも良い)

  • 国民性,民族性のせいにしていないか

    環境が変われば,やり方も変えるのが常識.それを国民性のせいにしてはならない.

    ルール・規則を守らないのは中国人の国民性ではなく,彼らの処世術.

  • 教えるより環境を変える

    学習は,教える側よりも教わる側の熱意が重要.

    ルールを守る環境を作る.上位者が見ていなくても,作業者同士で牽制が効く状態にする.

    連帯責任制にすれば,作業者同士の牽制が効くようになる.

  • 作業指導書が守れない理由をとことん調べる

    ルール・規定を守らない者が悪い,という考えを捨て,指導者側に問題があると考えなければならない.

    ルール・規定が守られない理由を徹底的に調べるコミュニケーションが必要.

  • 優先順位を理解させる

    納期と品質がコンフリクトする状況で誤った選択をしてしまう.これを避けるために優先順位を繰り返し従業員に刷り込む.

    優先順位を看える化する

  • 現場監督職の力量を上げる

    納期と品質がコンフリクトしたときに,択一選択による解決ではなく,調和解を見出せる様に訓練する.

    一般的に監督職(班長・組長)のための作業手順,作業心得が存在しない会社が多い.
    監督職のために「QC手帳」のような仕事に対する心得を解説した小冊子を作ると効果があると考えている.



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